ニラ入り卵焼き作って、なんか塩からいなーと思いながら食べ切って。そのあとに餅を焼いて砂糖醤油のつもりで食べたらそれもからかった。そこでやっと、塩と砂糖をあべこべに入れてしまうというごくごく初歩的なミスをしてたことに気づいた。なんだろうねもう今さら。甘い卵焼きと甘い磯辺焼きが食べたかったのにことごとく裏目に出たようです。
「つらい」と「からい」って同じ漢字をあてるようなんだけど、中学生くらいのときそのことに気づいてそれからずっと困っています。
方言かもしれないけど、僕の語彙では「からい」ということばのなかに、唐辛子的なからさと、しょっぱい、しおからい、という意味のからさが両方含まれています(ひょっとしたら大多数の人は塩からいときは、しょっぱい、と言うのかもしれません)。
その二つの「からい」と「つらい」が漢字で書くと一緒なのでさらにややこしくなって、文脈で判断できない文に出くわすことが怖くてしょうがありません。
「人気がない」ってことばも完全にそれですね。「ひとけがない」と「にんきがない」では詳しい語源とかはわかんないけど意味も似てるだけに誤読も十分にありえます。