らくたんとツァーリパン

「らくたん」も「ツァーリパン」も、なんのことやらわかりません。
夢うつつから覚めたときに、意味のわからないことばが残っていることってありませんか?場面も何もなく、ただへんな単語が残って、もともと意味がないので書き留めておかないと忘れてしまう。たまたま書き留められたものを自分宛にメールしておいたものが「らくたんとツァーリパン」で、一連の句になっています。

「らくたん」は「落胆」ではなく、「らく」にアクセントがあり、「ノンタン」とかと似たような語感。
「ツァーリパン」も「ツァーリ」部分にアクセントがあり、ひょっとしたらロシアとかの、あの「ツァーリ」(皇帝≒カエサル、シーザーと同じ意味)と関係があるかもしれません。ちょっと前まで「酔どれ列車、モスクワ発ペトゥシキ行」っていう小説読んでたし(ツァーリはほとんど出てこなかったと思うけど)。でもパンくっつけちゃったらなにがなにやら。

かっこよく言うと、象徴界優位の無意識の中で起こりがちなことで、音(シニフィアン)だけがあってそれに伴うイメージ(シニフィエ)がない状態、ってことになるんだと思う。